ピンホールカメラの原理
○ピンホールカメラの原理 ピンホールカメラの原理についてご紹介します。 最近、大人気で流行中のピンホールカメラですが、その原理がわかりにくいという人もいます。 ここでは、簡単にピンホールカメラの原理について説明したいと思います。 ☆ピンホールカメラの仕組み ピンホールカメラは、別名「針穴写真機」と呼ばれています。 針で開けた穴から光線が入り、それによって画像が撮影できるからです。 ピンホールカメラの歴史は古く、紀元前ころから存在していたといわれています。 それほどシンプルな仕組みでできているからです。 かつては「カメラ・オブスキュラ(暗い部屋)」という仕組みがありました。 暗い部屋のなかから、小さな穴を通して外の景色をみることをいいます。 それが現在のカメラの原点といわれ、ピンホールカメラも同じ原理でできています。 ☆ピンホールカメラの中身 ピンホールカメラは、箱のなかに穴をあけたアルミ板と感光紙をセットしたものです。 ただそれだけの装置なのに、なぜ写真が撮影できるのでしょうか。 それは、箱に開けた穴にあります。 小さな針穴から、太陽の光や照明が入り込むことによって、感光紙に光が照射されます。 実際に人間が物を見ているときは、物体全体から発せられる光(物体が反射する光)全体を見ています。 しかし、小さな針穴から入り込む光は、一点を通って進入してくるため、フィルムの一点のみにしか届きません。 つまり、針穴(ピンホール)でろ過されたような形になるのです。 そのため、像は180度反転してフィルムに焼きつけられます。 これがピンホールカメラの原理です。